サメのヒレのこと。大型のサメの尾びれや背びれを乾燥させた食材のこと。中華料理の高級食材としても珍重されます。

ふかひれは、たんぱく質の一種であるコラーゲンを豊富に含んでいます。

ふかひれの主な栄養成分は、コラーゲン、コンドロイチン、鉄、銅、亜鉛、リン、マグネシウム、カルシウム、ビタミンＢ12など。

コラーゲンは、細胞と細胞を結び付けている蛋白質の一つで、皮膚の新陳代謝を促進させる作用があると言われています。さらに免疫力を強化したり、血管を丈夫にする働きがあるとされます。　　　コンドロイチンは、体内の水分量を調節し、骨の形成を助けるとされます。　　　　　　　　　　亜鉛は 新陳代謝に働くほか、味覚機能の維持に有効とされます。

フカヒレ（鱶鰭）は、鮫のヒレを乾燥させた食材のことで、ゼラチン質を乾燥させたものも含みます。これはコラーゲンが溶解してゼラチン質になったもので、特有の食感があり、ふかひれは中華料理の高級食材としても珍重されています。

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