金時草
金時草
キク科ギヌラ属の多年草。
原産は、熱帯アジア。
和名、スイゼンジナ(水前寺菜)。
金時草は18世紀に中国から渡来し、
九州から金沢に伝わった加賀伝統野菜だそうです。
主な栄養成分は
βカロチン、ビタミンB1、B2、
カリウム、鉄分、カルシウムなど。
βカロチンは
皮膚や粘膜を健康に保つ働きや
活性酸素の働きを抑制する作用が
あるといわれます。
金時草は葉の色に特徴があります。
表面が濃い緑色で、裏は鮮やかな赤紫色。
赤紫の色素は、アントシアニンです。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、
強い抗酸化作用があります。