体とコラーゲン
カラダの部位 と コラーゲン
コラーゲンと聞くと・・・・お肌「プルプル」とか「美容にいい」というイメージが強いですが、 実はそれだけでなく、他にもいろいろな働きがあるようです。
タンパク質の一種であるコラーゲンは カラダの皮膚、骨、腱、靭帯、軟骨、歯、血管壁などの場所に多く存在して、 細胞と細胞をつなぐ接着剤のような役目をしているそうです。


コラーゲン
コラーゲンは 皮膚、骨、歯、軟骨、腱、血管壁などを整え、細胞と細胞を結び付けたり、その弾力性を持たせたり、新陳代謝を促進したり、骨にカルシウムを補給したり、骨や臓器などの補強や形を正常に支持する働きを果し、健常な生命活動を行う上に大変重要なものです。
コラーゲンには、免疫力を高める効果もあるといわれます。
コラーゲン と カラダの部位
お肌 肌年齢は変えられる?
お肌を支える真皮の70%は コラーゲン
コラーゲンは 加齢により減少
コラーゲンを作る力が強い若い時は 肌はきめ細かく弾力があり、みずみずしく潤いがあります

コラーゲンを作る力は、20才をピークに徐々に衰えはじめ、40才を過ぎると急速に衰えます。

老化によりコラーゲンが減ってくると、水分を保つ働きが弱まり、肌は乾燥し、シワやたるみが!
お肌のターンオーバーを活発にするはたらき
■肌のターンオーバー
表皮が新陳代謝している様を言い表したもので、肌の生まれ変わり周期のこと
(新しく生まれた皮膚が古い皮膚と入れ替わる事)
■肌のターンオーバーを活発に行うために、コラーゲンは欠かせません。
■健康な20代の肌のターンオーバー周期は28日とされていますが、加齢によりコラーゲンを作る力が低下すると、肌のターンオーバーも遅くなり、古い細胞が肌にとどまり、乾燥肌やシミなどの原因になるといわれます。


コラーゲンが十分に補給されれば、新陳代謝が活発なお肌を維持できるようです。
新陳代謝を高め、お肌のターンオーバーを促進を!
関節
関節軟骨の50%は コラーゲン
中高年世代を悩ませる代表的なトラブルが関節痛。
骨と骨の間、連結部にある関節軟骨。関節軟骨の50%はコラーゲンでできていて、骨と骨がぶつかり合わないようにクッションの役割をしています。 もし、そのクッションがすり減ってしまったら・・? クッションを若返らせてあげることが大切ともいわれています。
じん帯も 腱も コラーゲン
じん帯・アキレス腱なども ほとんどがコラーゲンからできています。
じん帯・腱などは 身体のバネです。コラーゲンは、これらバネの若返りに深く関わっています。歩くのに必要な 膝の軟骨・じん帯・アキレス腱はすべてコラーゲンからできているのです。
骨
骨の健康を維持するには よく知られるカルシウムと同様に コラーゲンも とても重要です。カルシウムは骨の硬さに、コラーゲンは骨の柔軟性に関係しています。
コラーゲンは 鉄筋の役割
骨を「鉄筋コンクリート」に 例えると・・
■ 鉄筋 = コラーゲン
■ コンクリート = カルシウム
老朽化した鉄筋ビルを補強するには コンクリートだけでなく、鉄筋で耐震補強をすることが大切です。骨についても同様に考えられます。骨の強度は「骨密度」と「骨質」で決まるそうです。「骨密度」に重要な カルシウムだけでなく、「骨質」に大きな影響を与える コラーゲンも大切なのです。

骨粗しょう症予防にも 重要なコラーゲン
女性の場合、閉経期に骨の生まれ変わりと関係が深い女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減るため、骨粗しょう症になりやすくなります。
骨粗しょう症の原因はカルシウムやビタミンDの不足だけでなく、コラーゲン不足も重大な原因なのです。
ロコモを防いで 生涯現役を!
◆ロコモとは
=ロコモティブシンドローム/運動器症候群
20070年に 日本整形外科学会が提唱したもので、筋肉や関節、骨などの運動機能が衰え、いずれ寝たきりになるリスクの高い状態をいいます。
ロコモはあまり自覚症状がないまま、長期間かけてじわじわ進むといわれます。
コラーゲンなど 不足している栄養を補給したり、適度な運動(インナーマッスルトレーニング)をして、丈夫な足腰づくりを心がけ、生涯現役を目指したいものです。


コラーゲンで 補強工事を(^^♪)
髪・爪
抜け毛予防 と コラーゲンの役割
髪・爪は お肌の延長!!
■髪の毛は お肌の表皮の下の「真皮」に根ざしています。髪と真皮は 木と土壌に例えられます。栄養分がしっかりした土壌(コラーゲン)でないと、木(髪)は育ちません。栄養分のある土壌で育つ木は太く、緑も生い茂り、根も地中深く伸びていきます。でも栄養分がなく枯れている土壌では木は細く、緑も生い茂らず、根も地中深く伸びません。根が張っていないため、少しの刺激でも抜けやすくなります。これが抜け毛です。
木が枯れそうになったら 水分。肥料を与えます。それがコラーゲンの役割なのです。土壌をうるおすことで 根から栄養分を吸収し、弱っている木が元気になります。抜け毛・ツヤ・コシは取り戻したいですね。
爪も元気にする コラーゲン
■爪も お肌の表皮の下の「真皮」に根ざしています。爪と真皮も 木と土壌に例えられます。栄養分がなく枯れている土壌では木が丈夫に育たないように、爪も 割れやすい、二枚爪、筋が出るなど、問題が出てきます。土壌をうるおすことで 根から栄養分を吸収し、弱っている木が元気になるように爪も割れにくくなり、ツヤも出て丈夫になります。


歯茎
年齢は歯が決める! 歯茎の60%はコラーゲン
老化で歯茎がやせる
年を重ねると、歯が長くなったように見えますが、これは歯が長いのではなく、歯茎が痩せて下に落ちているのだそうです。歯茎の60%はコラーゲンからできており、歯茎に弾力を与え、下から歯をしっかり支える役割があります。
歯科医師会と厚生省が「80才になっても自分の歯を20本以上保とう」と『 8020運動 』を 提唱。 歯の役割と噛むことは本当に大切なのですね。
歯周病は全身病
年齢の「齢」は 歯が命令すると書くように、歯と健康は 深く関わりがあるようです。
歯は健康のバロメーターと言われ、歯や歯茎に病気があると、全身の健康に大きな影響を及ぼします。アメリカでは歯周病が全身の疾患の危険要因になると報告されています。
歯を失う原因の一位は歯周病です。歯周病にかかると、コラーゲンを分解する酵素が作られ、歯茎のコラーゲンを分解してしまうそうです。 土台であるコラーゲン(歯茎)がしっかりしていないと、丈夫な歯でも役に立ちません。歯、歯茎を健康に保つためにはコラーゲンはとても大切なのです。
眼
正確に見えるのはコラーゲンのおかげ ・・・ 眼のほとんどは コラーゲン!
大切な角膜にも コラーゲン
眼の水晶体、角膜、網膜などには コラーゲンがたくさん含まれており、眼はコラーゲンの塊のようなものとか。
特に角膜にはコラーゲンが多く含まれます。角膜は、外部からの光を屈折させて、水晶体とともにカメラのレンズのような役割をします。 角膜は 眼球を覆う膜で、透明な組織でできていて、コラーゲン繊維が規則正しく並んでいます。物が歪まず正確に見えるのも コラーゲンがしっかりしているからです。
眼を保護する役割も
角膜にあるコラーゲンは 細菌やウイルスから眼を保護する役割もあります。
コラーゲンが不足してしまうと、角膜が弱くなってしまいます。その結果、角膜の表面に傷ができたり、結膜炎、白内障、視力低下といったトラブルが起こりやすくなります。また、角膜炎(角膜の周りが充血)もコラーゲン不足が原因の一つです。
知らずに進む老眼
■調整力
眼の中のレンズ(水晶体)の厚みを調節する筋肉(毛様体)が収縮して水晶体の厚みが増し近くのものにピントを合わせる機能のことを『 調整力 』といいます。
■老眼
歳を重ねるにしたがって、筋肉(毛様体)の力が弱くなり、水晶体が硬くなるために、その調整力が衰えてくるのが『 老眼 』です。
コラーゲン不足にならないよう心がけ、眼をしなやかに保つことが大切なようです。
眼の初期のトラブルは自覚しにくいといわれます。効果的なアイトレーニングや栄養補充などで
できるだけ未然に防ぎたいものです。


血管
人は血管とともに老化する ・・・ コラーゲンで血管美人!
血管はコラーゲンのチューブ
血液の通り道である血管は 自覚症状があまりないため、異常に気が付きづらいものといわれます。
血管は年齢とともに歳を取ると言われます。加齢により血管は硬くなり脆くなり、詰まりやすく切れやすくなります。動脈硬化は 「血管の老化現象」です。
血管は コラーゲンが主成分で、コラーゲンでできたチューブともいえます。血管の弾力を生み出しているのもコラーゲンで この弾力のおかげで、血圧も安定しているそうです。
大きなダメージにも
血管が硬くなってしまったら

血流が悪くなって

コレステロールやカルシウムが付着し

動脈硬化を引き起こしてしまいます
血管も コラーゲン不足により 大きなダメージを負ってしまいます。意識的に コラーゲンなどを摂取し、血管の弾力性を保ちたいものです。
止血作用も
ケガをした後、出血が止まることにも コラーゲンが関係しています。
血液が血管の外側のコラーゲンに触れると血液を吸収し、凝固させるのです。外科手術の際の止血剤としてもコラーゲンは使われているそうです。


免疫とコラーゲン
ウイルス・細菌にも負けない ・・・ 免疫機能をアップ!
ウイルス・細菌 退治
免疫力とは 人が生まれ持つ抵抗力のこと。 体の外から侵入しようとするウイルス・細菌や、体の中で発生するガンなどを異物として識別し、無害化しようとする力のことをいいます。
コラーゲンと免疫は とても深い関わりがあります。私たちのカラダは 『免疫』という機能で守られています。
体内に侵入したウイルスや細菌などを退治してくれる マクロファージという細胞はコラーゲンと とても相性が良く、コラーゲンを与えると100倍に近い速度でウイルスや細菌を退治してくれるそうです。
高分子コラーゲンと免疫力
コラーゲンは 動物性タンパク質の一種です。動物(牛、豚、鶏、魚など)の体を構成しているときのコラーゲンは高分子です(高分子コラーゲン)。これに熱などを加えて抽出してできた『煮こごり』も高分子。
※低分子コラーゲンは高分子コラーゲンを人工的に細かく切ったものです。
コラーゲンは 体内で消化され、小さな分子(アミノ酸)に分解され吸収されます。この時、高分子コラーゲンの場合、一部が分解されず高分子のまま吸収されることにより免疫力を高めるそうです。
※低分子コラーゲンは体内でアミノ酸にまで分解されてしまうため、栄養としては役立ちますが、免疫力を高める力は期待できません。
☆だからコラーゲンは、余計な加工をしていない自然に近い、高分子が望ましいのです。


加齢とともに 減少していくコラーゲン ・・・
いつまでも若々しく美しいカラダを維持したい
良質のコラーゲンを継続して補給するなら ・・・
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