発酵食品の例(2)
漬物・鰹節・塩辛・アンチョビ・
粕漬け・なれずし・キムチ など
■ぬか漬け
「ぬか」を発酵させてつくる「ぬか床」。
ぬか漬けは日本が誇る発酵食品です。
ぬか床には
ビタミンA、 B1、 B2、 B6 、E、
ナイアシン、たんぱく質、脂質、食物繊維、
カルシウム、リン、鉄などの栄養素が豊富です。
ぬか床には
乳 酸菌や酵母など、
たくさんの微生物が生きていて、
「酵素」が豊富に含まれています。
■鰹節
鰹節はカツオを原料として作られる保存食品。
かつお節も日本が誇る発酵食品です。
かつお節は
タンパク質、リン、カリウム、カルシウム、
ビタミンB群、ビタミンDなどを豊富に含んでいます。
鰹節には旨味成分として豊富なイノシン酸が含まれます。
イノシン酸には、
全身の細胞を活性化させる作用があり
鰹節は若返りの食材ともいわれています。
■なれずし
主に川魚を塩と米飯で発酵させた保存食品。
まだ冷蔵庫など無かった時代、
動物性タンパク質を保存するための
知恵として生まれたそうです。
寿司の原型ともいわれています。
なれずしは高タンパクで乳酸菌たっぷりです。