発酵食品の例(4)
チーズ ・ ヨーグルト など
■チーズ
牛や山羊などからとれる乳を原料とし
乳酸菌や酵素を加え凝固させ、
発酵熟成させて作ったもの。
発酵食品の代表格、チーズは
「白い肉」とも呼ばれるほど
良質なたんぱく質を豊富でに含んでます。
主な栄養成分は
ビタミンA、B2、
カルシウム、鉄分など。
ビタミンAは
免疫力を高めたり
皮膚や粘膜の健康を保つ働きや
老化防止効果が期待されます。
ビタミンB2は疲労回復効果があります。
カルシウムは
骨粗しょう症の予防に
効果が期待できます。
チーズは
ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪など、
人間が体をつくり生命を維持する上で
欠かせない栄養素の殆ど全てを含む
「完全栄養食品」ともいわれます。
栄養価の高いチーズですが
カロリーが高いので、やはり
食べすぎには注意が必要です。
■ヨーグルト
牛や山羊の乳などに
乳酸菌や酵母を混ぜて
発酵させて作る発酵食品。
乳酸菌やビフィズス菌は腸内に存在している善玉菌の一種。
ヨーグルトを食べると、腸内に乳酸菌が増殖するといわれます。
腸内に善玉菌が増えると
悪玉菌の増殖を抑制して、
腸内バランスを整え、
免疫力増強作用や
整腸作用・美肌効果が期待されます。