発酵食品の例(5)
味噌 ・醤油 ・塩麹 ・魚醤 ・豆板醤 など
■味噌
穀物を発酵させ作られた日本の発酵食品。
大豆や米、麦などを蒸したものに食塩と麹(こうじ)をまぜて発酵させた調味料。
主な栄養成分は
たんぱく質、グルタミン酸など各種アミノ酸、
ビタミンB3、 ビタミンE、イソフラボン、レシチンなど。
味噌は昔 日本人の主なタンパク源だったそうです。
味噌は「医者いらず」とも言われ、含まれる成分の健康効果が期待されています。
どんなに良いと言われる物でも やはり摂り過ぎは 禁物。
塩分の取りすぎも 気になります。
■醤油
日本独特の液体調味料「しょうゆ」。別名は、むらさき、したじ。
しょうゆは
大豆と小麦で作った麹(こうじ)と塩水を混ぜ 発酵熟成させて作る液体調味料。
主な成分は
マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウム、リン、タンパク質、ビタミンB2、B6など。
醤油の起源は
約3000年前の中国の文献にある 醤(ひしお)であると言われています。
醤は、広義には「食品の塩漬け」を指すのだそうです。