苺(イチゴ)
バラ科の多年草。
クリスマスケーキのイメージ強いですが、苺の旬は「春」です。
香り・甘み・酸味・食べやすさ、いいことづくしの「イチゴ」はどんな年齢層にも人気の果物。
主な栄養素は
ビタミンC、ペクチン、ビタミンB群、カリウム、鉄、キシリトールなど。
特に ビタミンCは、苺100g中に 50〜100mgと、とても豊富で、
中程度の大きさの苺を7〜8粒食べれば、1日のビタミンC必要量を摂取できます。
ビタミンCには、 美肌効果や、コラーゲンの生成の促進、メラニンの生成を抑えシミを予防する働きがあります。
ビタミンCは、抗酸化ビタミンといわれ、ウィルスや細菌に対する抵抗力をつけ風邪を予防し、 ストレスなども予防する栄養素としても近年注目されています。
ペクチンは 整腸作用を持つ 水溶性の食物繊維。
血液中のコレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やし、 動脈硬化の予防・改善に役立つといわれます。
カリウムは 体内に蓄積されたナトリウム(塩分)の排泄を促し高血圧を予防します。
キシリトールには 虫歯予防効果があります。
見た目の美しさだけでなく、栄養面でも優秀なイチゴ。 みずみずしい 旬のイチゴは なるべく手を加えず、そのままで食べるのがおススメです。