カラダを温める食べ物
東洋医学では食べ物を次のように分けているそうです
①体を温める食べ物(陽性)
②体を冷やす食べ物(陰性)
③陰陽中間の食べ物(間性)
陽陰のどちらかが良い悪いということではなく、
季節や生活環境や体質などに合わせ、偏らず、バランスのよい摂取がよいようです。
冷え性の人が体を温める食材を積極的に摂るのは良いです。
でも冷え性っだからといって陰性の食べ物を完全に制限してしまうと、その食材に含まれる良い栄養素まで摂取できなくなるマイナス面もあります。
むしろ陰性の食材を加熱調理したり、体を温める香味野菜や香辛料、調味料その他の食材とうまく組み合わせて、体を冷やさない性質に変えて、摂取するほうが合理的なようです。
もちろん、陽性の食べ物でも何でも食べ過ぎはよくありません。食材に含まれる他の成分まで摂りすぎて、栄養の過剰摂取で内臓に負担をかけます。過食・偏食には注意が必要です。
カラダを温める食べ物 <陽性食品の特徴> ●色が赤・黒・オレンジ色系 ●かたくて水分が少なめのもの ●北方でとれる・冬が旬のもの ●地下にできるもの・根菜類や豆類など <陽性食品の一例> ショウガ ・ 玉ねぎ ・ 長ネギ ・ニラ ・ ニンニク ・ 高麗人参 ・人参 ・ ゴボウ ・ レンコン ・里芋 ・ 山芋 ・ 栗 ・ もち米 ・ 黒米 ・ くるみ ・ 松の実 ・ 小豆 ・ 黒豆 ・ 黒ゴマ ・カツオ ・ 鮭 ・ 明太子 ・鶏レバー ・ 豚レバー ・ 梅干 ・ 漬物 ・ 香辛料 など 紅茶 ・ 中国茶 ・ ごぼう茶 ・赤ワイン ・ 紹興酒など プルーン ・ さくらんぼ ・ りんご ・ ザクロなど |